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旅行情報

台北101ビルが2004年末にオープンしました。また、89階にある「台北101展望台」は民国94(西暦2005)年3月1日に正式にオープンしました。ギネスブックにも登録されたハイスピードのエレベーターは分速1010mで、時速60kmに相当します。わずか37秒で、5階から高度382.2mの89階展望台に到着します。展望台は、二重のカーテンウォールになっていて、台北の景観が隅々まで見渡せます。展望台には高性能望遠鏡も設置されており、中国語、英語、日本語、台湾語、韓国語、スペイン語、広東語、ドイツ語の8言語の専門音声ガイドをご用意しています。また、台北101展望台オリジナルの記念品もたくさんありますので、旅の記念にしてはいかがでしょうか。 台北101ショッピングモールには、世界のトップブランドは勿論ユニークなお店もたくさんあります。B1は各種グルメの外、輸入商品で有名なJason’s Market Placeもあり、どんな商品も手に入ります。1階の101アベニュー、2階のファッションアベニュー、そして、3階のセレブアベニューには世界のファッションが集まっており、最新流行のファッションを始め、トップデザイナーブランドも揃っています。4階のアーバンスクエアには、特色あるレストランの外、台湾最大の書店Page Oneがあり様々な書籍が揃っています。ここでは、台北市でも有数な三ヶ国語(中、英、日)の文芸情報月刊文化エクスプレスが無料で提供されています。

台北市立動物園はアジアで最大規模の都市型動物園です。入ってすぐ左手に人気のコアラ館があり、日向ぼっこするかわいい姿が見られます。園内列車に乗って、奥の鳥園、両生類、爬虫類館、ペンギン館、そして、温帯、アフリカ、砂漠の動物エリアへと回ります。昆虫館では近距離で昆虫と接することができます。休日は園内解説のボランティアが常駐していて、予約しておくと無料で解説してもらえます。動物好きの方は動物の里親となって、好きな動物をサポートすることができます。

『大稻埕』は台北駅の西北方、淡水河川一帶にあります。当初は広大な『曬穀廣場』で有名な場所でした。その後艋舺(地名)は非常に繁栄し、当時の台北城外の新興市区となりました。清末から日本統治時代までの間大稻埕は經濟、社会、文化活動上の要所として栄えました。しかしこの大稻埕の地名は約半世紀で姿を消すこととなります。1920 年 11 月 1 日、日本人が臺灣地方官制及び行政區域改制を実施したことから、臺北廳直轄の艋舺、大稻埕、大龍峒の三区域が撤廃され、臺北市とし、臺北州に編入されました。しかし、名称はなくなったものの、大稻埕はそのまま歴史に埋もれることなく、民間に代代受け継がれ使用されこれまで残されてきました。 大稻埕で有名なのは長い経済発展の歴史を刻んできた『迪化老街』と一年に一度開かれる『年貨大街』。日本統治時代には南北雜貨、茶行といった商店が主で、その後米業、中藥(漢方薬)等も多く見られるようになりました。 大稻埕には『霞海城隍廟』があります。敷地は広くはありませんが、お香が絶えることのない信徒の多い廟です。また台灣基督長老教會大稻埕教會も大稻埕老市区にあります。早期の大稻埕は台灣新文化の啟蒙の地でしたが、同時に通俗文化方面でもその発展に大きな影響を与えました。当時はこの地区の各地で京劇、話劇、布袋戲、歌仔戲等が上演されていました。 写真提供1http://www.wretch.cc/blog/tpytpy攝影者-蛋餅 写真提供2-:http://photo.xuite.net/tmleou攝影者:大景

猫空ロープウェイは、台北市で初めて開通したロープウェイシステムです。フランスのPOMA社製の単線自動循環方式を採用し、全長4.03km、最短で12秒おきに発着し、台北市立動物園から猫空までを約20分間で結びます。8人乗りのゴンドラ、147輌(内3輌は予備)が用意され、1時間に最高2,000人を運ぶことができます。ロープウェイの全長は4.03キロ、路線はアラビア数字の7字型で、「動物園」、「動物園内」、「指南宮」、「猫空」の4駅があります。またこのほか2つの方向転換駅があり、90度近くの急勾配を伴う地形における折り返し(スイッチバック)のために使われ、猫空ロープウェイの一大特徴となっています。ゴンドラ内からは猫空茶園の全景が見下ろせます。


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