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旅行情報

六十石は花蓮県富里郷竹田村東側の海拔約800メートルの海岸山脈上にあります。ここには300ヘクタールにおよぶ金針花畑が広がっており、赤柯山と並び花蓮県内の二大金針花栽培地となっています。六十石山という地名の由来ですが、地元の人によると、日本統治時代初期、農作では一甲あたり約4,50石の収穫というのが一般的でしたが、この一帯では一甲あたり約60石が収穫できたそうです。それで「六十石山」と呼ばれるようになったということです。もうひとつの言い伝えでは、日本統治時代初期、この山一帯はクスノキが生い茂っていましたが、樟脳を製造するため、伐採されてしまい、その結果、はげ山に60個の巨石が発見されたということです。そこで「六十石山」と名付けられたと言われています。

台東琵琶湖は「黑森林」とも言われています。台東森林公園の中に位置し、二つの大小が違う湖でつなぎ合わせられております。その形が丁度琵琶に似ているので、琵琶湖と名づけられました。湖辺には原木棧道、湖を一周できる歩道、そして景観用の水辺のあずまやの施設などがあります。湖辺に並ぶトクサバモクマオウと木造涼亭は世俗を離れ、清らかで静かな美しさを造りあげています。


省道11号線112Kに位置し、沖合いには3つの大岩礁があります。八仙人が海を渡るとき、呂洞賓、何仙姑、李鉄拐の三仙人が岩の上で休んだという伝説があります。元は火山岩からなる、一つの岬でした。海水の浸食を受けるうち、陸から分かれてしまい離島となったのです。島まではアーチ橋が架けられ、島一周遊歩道も整備され2時間ほどで一回りでき、海の浸食によって出来たさまざまな地形、珍しい動植物が観察できます。この付近の海は珊瑚や熱帯魚も美しく、ダイビングの楽しみもあります。
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