Sightseeing

旅行情報

台北市立動物園はアジアで最大規模の都市型動物園です。入ってすぐ左手に人気のコアラ館があり、日向ぼっこするかわいい姿が見られます。園内列車に乗って、奥の鳥園、両生類、爬虫類館、ペンギン館、そして、温帯、アフリカ、砂漠の動物エリアへと回ります。昆虫館では近距離で昆虫と接することができます。休日は園内解説のボランティアが常駐していて、予約しておくと無料で解説してもらえます。動物好きの方は動物の里親となって、好きな動物をサポートすることができます。

猫空は台北市郊外の木柵地区にある格頭山の西南に位置し、向いには標高500メートルの猴山がそびえ立っています。その昔、大陸の福建省からやってきた農民がここに茶屋を開いたが客足は伸びず、飼っていた猫さえも愛想をついて逃げてしまったということからその名がついたと伝えられています。今は近くにある政治大学の学生たちの行動範囲に含まれ、ナイトライフの活発化により、猫空ならではの茶観光産業が発達しました。 なかでも、文山包種茶と鉄観音はとくに有名で、風格の異なる茶芸館が建ち並び、昼夜にかかわらず、風情豊かであります。日中は青々としたお茶の葉や山の景色が見られ、あちこちに設けられている登山道は台北市民の最高の憩いの場となっています。日が暮れてからは、茶芸館には色とりどりのライトが灯り、まるで妖艶な女性のように変貌します。茶芸館はお茶を味わい歓談しながら、夜景を眺める客で席が埋められ、若者たちの笑い声があちこちから立ち上がります。これが絶えることのない猫空の生命源となっています。 観光茶園は主に指南路3段34巷、38巷、40巷および指南路三段の前段部に分布しており、ほとんどの茶園では茶請けや軽食のサービスを提供しています。近年観光産業が発達したおかげで、地鶏を育てたり山菜料理店を開いたりするなど多くの商家が副業に精を出しています。猫空を訪れたなら、特産物を味わうチャンスを見逃してはならないです。 台北市鉄観音包種茶研究開発推進センターhttp://www.taipeitravel.net/frontsite/jp/food/foodListAction.do?method=doStoreDetail&iscancel=true&menuId=1040601&storeSerNo=32011051800000263

猫空ロープウェイは、台北市で初めて開通したロープウェイシステムです。フランスのPOMA社製の単線自動循環方式を採用し、全長4.03km、最短で12秒おきに発着し、台北市立動物園から猫空までを約20分間で結びます。8人乗りのゴンドラ、147輌(内3輌は予備)が用意され、1時間に最高2,000人を運ぶことができます。ロープウェイの全長は4.03キロ、路線はアラビア数字の7字型で、「動物園」、「動物園内」、「指南宮」、「猫空」の4駅があります。またこのほか2つの方向転換駅があり、90度近くの急勾配を伴う地形における折り返し(スイッチバック)のために使われ、猫空ロープウェイの一大特徴となっています。ゴンドラ内からは猫空茶園の全景が見下ろせます。

指南宮は道教宮殿であると同時に、「三教同體」の理念のもとに儒、仏も奉っています。指南宮後山の大成殿には孔廟があり、至聖先師が奉られています。

景美夜市は台北市南区で夜市グルメが味わえる有名な場所です。冷たいものから温かいものまで、焼・煮・炒・揚のありとあらゆる料理が揃っており、よく知られるごま油の鶏肉スープ、蓮の実のデザートスープ、ショウロンポウ、煮込みそうめん、海鮮の炒め物などは行列必至です。また、ファッションやアイデアグッズ、電気製品なども、ここで買い揃えることができます。

台湾民主記念館(旧・中正紀念堂) 中正紀念堂は、中華民国の初代総統である蒋介石を偲んで建てられました。中正紀念堂の正面には『大中至正』と書かれた高さ30mの門がそびえており(少し前までは『自由広場』と書かれていました)、左右には『国家音楽庁』と『国家戯劇院』があります。そして広大な敷地の一番奥に『中正紀念堂』があります。 2007年5月19日、泛緑連盟に属する陳水扁政権は、台湾正名運動の一環として、中正紀念堂を台湾民主紀念館へと改名しました。その際には正門の『大中至正』の文字も『自由広場』に変えられました。現在では台湾総統が国民党の馬英九総統となり、中正紀念堂の名称等は元に戻されています。 中正紀念堂は高さが70m。屋根は八角形の形をしており、エナメルを塗装した青い瓦が置かれています。敷地を囲む壁の上部にもこの青い瓦が使用されています。中正記念堂の壁は大理石を積み重ねて作ってあります。 蒋介石総統が1975年4月5日に逝去した際、国内外の国民が蒋介石総統に対して最高の敬意と永遠の思慕を表すために自主献金を募り、台湾政府に対して"中正紀念堂"を建立するように要求したことによって、1977年11月より建設が始まり1980年3月末に完成しました。訪れた際には台北市内にあってその広大な敷地と壮大な建築物に圧倒されます。 中正記念堂2階にある「蒋介石」座像の前には儀仗兵がいて、1時間置きに交代が見られます。この交代も観光旅行に来た方々には珍しい光景であり、交代の際には多くの人達がこの光景を眺めています。また、閉館時間となる17:00には衛兵の交代セレモニーが行われ、『忠烈祠』のセレモニーと合わせ有名で多くの人が見に行く行事です。 照片出處:http://www.wretch.cc/album/chean0214攝影:chean0214

烏来温泉は新北市烏来区にあって、泉量は豊かです。「烏来」(ウーライ)とは、原住民タイヤル族の言葉で“温泉"の意味です。泉質は透明.無色.無臭です。烏来区役所の手で烏来風景特定区に浴場が設けられていて、台湾最大の無料温泉となっています。初春になると、山々にヒカンザクラが咲き乱れ、花見を兼ねた湯浴み客で賑わいます。当地の原住民風情に触れるのも楽しみです。

吊橋のかかる緑の水面に点々と白いボート、これが台北人の「碧潭」(ピータン)に対するイメージです。MRT新店線開通後、碧潭への交通は格段に便利になりました。そして、当地の環境もしだいに様変わりしてきました。河岸景観工事が完成し、東岸の親水公園に親水歩道.観覽席.展望台.遊具などの施設が次々に設置されました。そして、両岸堤防上に商店が進出し、多くの欧風レストラン.カフェがオープンしました。心地よい風の中、湖水の風光を愛でながらの一杯に魅せられて、いまや台北っ子に人気のデートスポットになっています。碧潭に夕闇が迫ると吊橋や両岸の商店に灯りがともり、ロマンチックな雰囲気に包まれます。そして河岸にはいつの間にか夜店が並びちょっとした夜市の風情です。金魚すくいや風船打つ、パチンコといったゲーム屋に各種小吃、さらに原住民風味の焼肉屋も出ています。

台湾初の「茶」をテーマにした博物館で、福建省閩南地方の四合院建築と中国式庭園が魅力です。観光茶園が当館を囲むようにあり、緑一面の風景を楽しむことができます。館内では、展示やビデオなどを使って中国茶を紹介しており、庭園では香り高いお茶を賞味することもできます。
  1