Sightseeing

旅行情報

台湾中部で最も規模の大きいレジャーランドで、いつも子供たちの歓声にあふれています。園内には樹齢百年の松や梅の古道が植えられており、娯楽と景観の両方が楽しめます。フライング.サブマリンG5、マッドコースター、タワーハッカーなどスリル満点のアトラクションが揃っており、とくにフライング.サブマリンG5は超高度、超速度を堪能できます。このほか、7階建てに相当する世界最大の巨大スクリーンを備えたシアターと兒童王国もあります。「劍湖山民俗文物館」は、民間の博物館として台湾で最大規模で、内容も充実しています。

古坑の華山地区は台湾でも有名なコーヒー豆の産地です。長い間の研究が実を結び、アフリカ原産のアラビカ種が雲林の古坑に根をおろしました。古坑のコーヒーは酸味と苦みが多少あるのが特徴で、口の中で甘みが広がります。これはが台湾コーヒーの風味となっています。この5年の間に、リゾート地向きのコーヒーショップが現れ、デートの場所として人気を集めています。当区には、台湾の他の地区では伝承がとだえた手作業のよる古式の製紙技術が残っています。

雲林県の濁水渓下流に架かる「西螺大橋」は、全長1,939m、以前は台湾西部の縦貫道路の要でした。当時は台湾製糖会社の貨物用線路も敷設されており、汽車と自動車が並んで走る光景が見られました。

台湾でのコーヒーの栽培は、清の光緒10年(1884年)から始まりました。日本統治時代には、日本人が、雲林県古坑郷荷苞山の経済農場直営地で、約75ヘクタールのコーヒー園を経営したため、荷苞山は、以前「珈琲山」とも呼ばれていました。一世を風靡し、今でも語り継がれています。荷苞山は、海抜300メートルで、排水の良好な砂質の土壌に加え、亜熱帯気候のため、コーヒーの生長に非常に適しており、栽培されているコーヒーの樹は、アラビカ種です。荷苞山登山歩道荷苞山には、石段が敷かれた歩道があります。この歩道は、空気が新鮮で、環境は静かです。途中緑で溢れ、木陰が涼しく、特に4〜5月にアブラギリが満開になる頃には、白い花が緑の林を彩り、詩情溢れる光景が楽しめます。荷苞山歩道は、全長約2キロで、石段の歩道を過ぎて荷苞山三角点に入ると、景観が非常に美しい平坦な石板の歩道があります。石頭公園道古坑郷朝陽村にある石頭公園は、台湾唯一の天然の石を積み重ねた公園です。石頭公園の上方には、石頭廟があります。廟では、主に弥勒菩薩が奉られ、天然の石で形成された多くの神様の石像があります。仏像だけでなく、廟の香炉も原石でできており、人の手はまったく加えられていません。石頭公園は、周囲を山で囲まれ、公園内には、緑溢れる大蓮花池があります。参拝客の宿泊に便利なログハウスもあり、快適で落ち着いた雰囲気があります。後に、宿泊エリア、バーベキューエリア、レジャーエリアなどが設計され、人々がより一層楽しむことができるようになりました。

雲林県古坑郷東の盆地に位置する草嶺(旧名は番坪坑) は阿里山、渓頭、瑞里など風区の中枢部です。1941年の大地震で草嶺本庄西北の崛沓山が真っ二つに割れ、一夜にして多くの奇景を有する観光スポットに姿を変えました。勇気のある方はここにある傾斜40度、幅70メートル、高さ150メートルの絶壁で、スリル満点のロッククライミングに挑戦してみてください。断崖春秋と断塊谷も大地震によって出来た景観です。断崖春秋はナイフで切ったような断面が約1キロにわたって続く断崖で、断塊谷は断崖春秋の下の200メートルにある幅30メートル、深さ40メートルの峡谷です。断塊谷を形成する岩壁で、北側のものには三つの滝が見られます。このほか、草嶺の主要水源になっている蓬莱滝、泉の浸食によって出来た青蛙石と蜂巣岩、面積2ヘクタールの1枚の岩が長年雨水の浸食をうけて出来た連珠池などの観光スポットがあります。

雲林県立文化センター内に付設された台湾寺廟芸術館には、本館(寺廟館)と2つの分館(布袋戯館と神像館)があります。そのうち、寺廟館の敷地が最も広く、19のエリアに分けて台湾の寺や廟を紹介しています。寺廟館内の展示のテーマは、寺や廟と台湾の開発との関係、祭祀活動から、彩絵、繍旗などの道具まで、珍しいものでいっぱいです。布袋戯館は、もう1つの重要なテーマ館で、雲林県閣派-新興閣掌中劇団の協力によって収蔵されたものです。館内には、200体以上の人形が集められています。布袋戯館の後ろは神像館で、媽祖、観世音、王爺、関聖帝君、福徳正神など、台湾での信仰でよく見られる神様の神像が、100体以上あります。




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