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旅行情報

台北之家は、1926年に建造された2階建ての白い洋館です。アメリカ領事館として使われていた建物で、アメリカ南部植民地時代の風情が漂います。第二次世界大戦終結後、歴代のアメリカ大使がここを住居とし、台湾の芸術家や作家が大使館に招かれることもありました。台北之家は台湾の歴史や文化を今に伝える重要な建築物のひとつと言えます。1997年には3級古跡に指定され、「台湾映画文化協会」に経営と維持が委託されました。数回の修復を経て、現在では、映画館、2軒のカフェレストランとグッズショップが設けられている他、展覧会や座談会などが催されているスペースもあります。

大佳河濱公園は中山区の中山橋と大直橋の間にあり、基隆河の直線化工事完了後、市政府の開発によって造られた都会型緑化公園。広い園内に入ると、まず果てしなく広がる芝生が目に映ります。そして、美麗華(ミラマー)の観覧車など綺麗な景色を遠くに眺めることができます。バスケット、テニス、バドミントン、ゲートボール場などのスポーツ施設や、数キロの園内を回れるサイクリングロードがあります(園内で自転車レンタル可)。大佳河濱公園は広々としていて駐車も便利なうえ環境が美しいため、休日には多くの人がここでスポーツを楽しんでいます。そのほか、不定期に大型イベントが開催され、台北市のエネルギッシュな一面を描きだしています。
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